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日本で最も多いがん
2022年のがん罹患数予測が公表されました。国立がん研究センターが運営している「がん情報サービス」が毎年おこなっている統計です。
国立がん研究センターは日本におけるがん医療・研究の中心的拠点のひとつであり、余談ですが、瀧澤院長は国立がん研究センター中央病院で長年内視鏡検査を行っていました。
さて、このがん罹患数予測について、21部位ある全がんのうち男女計でもっとも多い部位が 「大腸」、次に多いのが「胃」です。この2つの部位で28.5%を占めます。「食道」も加えると31.1%の罹患数となります。
具体的な罹患数は以下のとおりです。
全がん (21部位) 1,019,000
大腸 158,200 (15.5%)
胃 132,100 (13.0%)
食道 26,800 ( 2.6%)
ただし、5年生存率を見ると大腸がん、胃がんは早く見つけるほど根治が可能な病気であることが分かっています。
平日が忙しくてなかなかお休みが取れない方も、検査が受けやすいように、月に2回、第1・3土曜日に胃カメラ・大腸カメラ (内視鏡検査) を実施しています。
便潜血検査で陽性と言われた方、親族にポリープやがんになった方がいる方、40歳以上で大腸カメラを受けたことがない方、胃腸に気になる症状がある方は、一度は内視鏡検査を考えてみてはいかがでしょうか (内視鏡検査を受ける前には、医師の診察が必要です)。
気軽にご相談ください。