質の高い医療の提供Ensuring High-Quality Healthcare
私たちは、単に病気を診るのではなく、「人」を診る医療を大切にしています。
指導医が毎日おこなう、つらさや痛みを最小限に抑え、早期がんを見逃さないための内視鏡検査へのこだわり。
そして、スタッフ一人ひとりの無形の力が響き合う協奏型医療。
技術と心が響き合うとき、真に信頼される医療が生まれると、私たちは信じています。

内視鏡検査へのこだわりExcellence in Endoscopy
内視鏡検査
技術力で変わる「つらさ・痛み」
内視鏡検査と聞くと、「つらい・痛い」と思う方が多いのかもしれません。特に“大腸カメラ検査=痛い・つらい” とイメージする方が少なからずいます。しかしこれは術者の「技術力」で解決できます。
先ず、なぜ “つらい・痛い” のかを知る必要があります。それは大腸カメラ検査の一番の難所と呼ばれる折れ曲がりが3次元的に続くS状結腸を、スコープで無理に押し進め腸が引き伸ばされるため痛みを感じるのです。また送気によって空気を過剰に入れて腸が張ってしまうことも痛みの要因です。
早期がんを見逃さない「診断力・精度」と「腺腫発見率 (ADR)」
大腸カメラ検査は「つらくない・痛くない」だけでよいのでしょうか。検査の最大の目的は、大腸がんになる可能性をもつ「腺腫」を一つでも多く発見し、治療することです。ここで求められるのが「診断力」と「精度」です。
重要なのは、病変を認識できること、微細な病変も見逃さない観察力と診断力。院長は、病理を学んだ経験により、内視鏡画像から病理組織像までをイメージできる診断力の高さに定評があります。
そして、ポリープが腺腫かどうかを見極める質的診断の精度が高いことです。やみくもにポリープなら何でも切除するのでなく、将来がんになる腺腫かどうか正しく判断できることです。
「指導医」が “毎日” おこなう質の高い内視鏡検査
院長は、内視鏡専門医・指導医の資格(日本消化器内視鏡学会) を有し、内視鏡検査のエキスパートとして、毎日スコープを握りこれまで多くの方々の検査をおこなっています。
とかち消化器内視鏡クリニックは、「つらくない・痛くない」検査を求める患者さんの要望にお応えしつつ、内視鏡指導医として「技術力」「診断力」「精度」にもこだわり、しっかりと検査します。安心してご来院ください。

無形価値と協奏型医療Intangible Value
and Orchestrated Medical Care
私たちの医療の本質
(無形の価値を提供すること)
医療とは、単に病気を診ることではなく、人を診ること。私たちは、患者さんが「ここなら安心できる」と信頼される診療を大切にしています。
受付は、医療の入口: 体調や不安を素早く察し、最適な対応をします。
看護師は、支えとなる存在: 症状の奥にある苦痛や悩みを受け止め、安心を届けます。
医師は、患者さんの健康を守る要: 患者さんを全人的に捉え、病変を見逃さず、命を守る診療をおこないます。
チームで流れるような診療を実現: それぞれが状況を先読みし、部門の壁を越え自発的に協力・連携します。
患者さんが感じる「安心感」「信頼」「満足感」「最適な診療」は、偶然ではなく、私たちの姿勢と在り方から生まれています。
目には見えないけれど、確かに存在するこの価値こそが、私たちの「無形価値」です。

私たちが目指すのは、単に診療を提供することではありません。
「患者さんが本当に安心して通えるクリニック」であることです。
この無形価値を大切にし、これからも質の高い医療を提供していきます。

無形価値から協奏型医療へ
私たちは、各スタッフの「無形価値」を大切にするだけでなく、それを結び付け、一体となった診療を実現しています。
個々のスタッフが高いスキルと専門性を発揮し、それぞれの役割を果たしながらも、オーケストラのように 互いに調和し、組織全体が一つとなること。患者さんにとって最適な医療を提供すること。これらこそが、私たちが実践している 「協奏型医療」 です。
協奏型医療には、スタッフ同士の 信頼、献身性、自発的な協力と連携 が不可欠です。私たちは、この協奏型医療をさらに進化させ、 患者さんが安心して通えるクリニック を追求していきます。
