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患者さんに
お伝えしたいこと

Message

質の高い医療の提供Ensuring High-Quality Healthcare

私たちは、単に病気を診るのではなく、「人」を診る医療を大切にしています。
指導医が毎日おこなう、つらさや痛みを最小限に抑え、早期がんを見逃さないための内視鏡検査へのこだわり。
そして、スタッフ一人ひとりの無形の力が響き合う協奏型医療。
技術と心が響き合うとき、真に信頼される医療が生まれると、私たちは信じています。

クリニック紹介

内視鏡検査へのこだわりExcellence in Endoscopy

内視鏡検査
技術力で変わる「つらさ・痛み」

内視鏡検査と聞くと、「つらい・痛い」と思う方が多いのかもしれません。特に“大腸カメラ検査=痛い・つらい” とイメージする方が少なからずいます。しかしこれは術者の「技術力」で解決できます。
先ず、なぜ “つらい・痛い” のかを知る必要があります。それは大腸カメラ検査の一番の難所と呼ばれる折れ曲がりが3次元的に続くS状結腸を、スコープで無理に押し進め腸が引き伸ばされるため痛みを感じるのです。また送気によって空気を過剰に入れて腸が張ってしまうことも痛みの要因です。

  • 無送気軸保持短縮法1/3

    院長は国立がん研究センター中央病院で習得した「無送気軸保持短縮法」という高度な技術でこれを解決します。
    この技術は、大腸のひだを、例えるならルーズソックスを手前に手繰り寄せるようなイメージで一つひとつたたんで、腸を伸ばさないように入れていきます。この方法だと大腸が不要に伸びることがないため、つらさや痛みを感じません。また観察時以外はほぼガスも入れません。この技術で苦痛やつらさを解決します。
    「無送気軸保持短縮法」は、とても高度なテクニックが必要ですが、この方法で検査を受けたほとんどの患者さんから「入っている感覚がないほど楽だった」という声をいただきます。

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  • 盲腸までの到達時間と到達率2/3

    大腸カメラ検査では、いちばん奥である盲腸までの到達時間と到達率も重要です。到達時間が早ければ腸が動き出す前にしっかり観察できます。到達率が高ければ大腸の全領域を視ることができるからです。

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  • 鎮静剤を使った検査もしています3/3

    なお、当院では検査が不安な方や以前受けた検査でつらいおもいをした方に軽めの鎮静剤 (麻酔) をお勧めしています。リラックスして内視鏡の映像を一緒に見ながら検査を受けられます。

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早期がんを見逃さない「診断力・精度」と「腺腫発見率 (ADR)」

大腸カメラ検査は「つらくない・痛くない」だけでよいのでしょうか。検査の最大の目的は、大腸がんになる可能性をもつ「腺腫」を一つでも多く発見し、治療することです。ここで求められるのが「診断力」と「精度」です。
重要なのは、病変を認識できること、微細な病変も見逃さない観察力と診断力。院長は、病理を学んだ経験により、内視鏡画像から病理組織像までをイメージできる診断力の高さに定評があります。
そして、ポリープが腺腫かどうかを見極める質的診断の精度が高いことです。やみくもにポリープなら何でも切除するのでなく、将来がんになる腺腫かどうか正しく判断できることです。

  • 腺腫発見率 (ADR)
    と内視鏡検査医師のスキル

    皆さんは、大腸カメラ検査をする際に、何を基準にしてクリニックを決めるでしょうか。「やさしいから」「家から近いから」で決める方もいらっしゃるでしょう。
    どこで大腸カメラ検査を受けたらよいか、大腸カメラ検査の質の指標として「腺腫発見率(Adenoma Detection Rate: ADR)」があります。ADRが高ければ、大腸がん発症率が減少し、大腸がん死亡率も低下したと報告されています。
    アメリカ消化器内視鏡学会(ASGE)のガイドラインでは、「内視鏡医はADR 25%以上が検査医に必要」とされています。
    瀧澤院長のADRは59%とかなり高い水準にあります (2020年8月〜2025年7月)。これはまた診断力と精度がかなり高いことも物語っています。ADRを、内視鏡検査を受けるクリニックを選ぶ時の判断基準の一つにすることをお勧めします。

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「指導医」が “毎日” おこなう質の高い内視鏡検査

院長は、内視鏡専門医・指導医の資格(日本消化器内視鏡学会) を有し、内視鏡検査のエキスパートとして、毎日スコープを握りこれまで多くの方々の検査をおこなっています。
とかち消化器内視鏡クリニックは、「つらくない・痛くない」検査を求める患者さんの要望にお応えしつつ、内視鏡指導医として「技術力」「診断力」「精度」にもこだわり、しっかりと検査します。安心してご来院ください。

クリニック紹介

無形価値と協奏型医療Intangible Value
and Orchestrated Medical Care

私たちの医療の本質
(無形の価値を提供すること)

医療とは、単に病気を診ることではなく、人を診ること。私たちは、患者さんが「ここなら安心できる」と信頼される診療を大切にしています。
受付は、医療の入口: 体調や不安を素早く察し、最適な対応をします。
看護師は、支えとなる存在: 症状の奥にある苦痛や悩みを受け止め、安心を届けます。
医師は、患者さんの健康を守る要: 患者さんを全人的に捉え、病変を見逃さず、命を守る診療をおこないます。
チームで流れるような診療を実現: それぞれが状況を先読みし、部門の壁を越え自発的に協力・連携します。

患者さんが感じる「安心感」「信頼」「満足感」「最適な診療」は、偶然ではなく、私たちの姿勢と在り方から生まれています。
目には見えないけれど、確かに存在するこの価値こそが、私たちの「無形価値」です。

クリニック紹介
私たちの無形価値の具体例
  • 医師の取り組み1/3

    受診者を全人的に捉え、正面から向き合い診療することで、受診者が気づかない病変を発見し、命や健康を守ります。
    表面的な診療 (対症療法) にとどまらず、症状や訴えの本質・原因を追求し、根本的な診療をおこないます。
    緊急の受診者が直接来院した際は、その緊急性を正しく判断し、予約患者さんがいても適切に優先度を調整し、院内放送で周知し理解を得るようにしています。
    内視鏡検査のプロセスとポイントをマニュアル化し、検査する医師と介助する看護師が一体となってスムーズに検査をおこないます。

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  • 看護師の取り組み2/3

    共感力や態度、表情などのソフトスキルを活かし、患者さんの不安を和らげ、安心感を届けます。
    症状だけでなく、その奥にある苦痛や悩みも引き出し、より適切なケアへとつなげます。
    診療のスピード感が求められる状況でも、対応の質を落とさず、丁寧なケアを提供します。
    看護師同士、また受付事務と自発的に連携し、問診・事前検査(採血、レントゲンなど)・診察がスムーズに進む環境を整えます。
    内視鏡検査の際には、不安や恐怖心を少しでも和らげるよう、声かけや接し方に配慮しています。

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  • 医療事務の取り組み3/3

    受付時に患者さんの状態を瞬時に把握し、症状の重さに応じた柔軟な対応をおこないます。
    クリニックの「最初の接点」として、笑顔と明るさを忘れず、患者さんが安心できる雰囲気をつくります。
    看護師の業務が多忙な際には、適切なタイミングでサポートし、チーム全体でスムーズな診療を実現します。
    レントゲンのポジショニングなど、医療的なサポートにも積極的に関与し、患者さんの待ち時間を減らします。

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私たちが目指すのは、単に診療を提供することではありません。
「患者さんが本当に安心して通えるクリニック」であることです。
この無形価値を大切にし、これからも質の高い医療を提供していきます。

クリニック紹介

無形価値から協奏型医療へ

私たちは、各スタッフの「無形価値」を大切にするだけでなく、それを結び付け、一体となった診療を実現しています。

個々のスタッフが高いスキルと専門性を発揮し、それぞれの役割を果たしながらも、オーケストラのように 互いに調和し、組織全体が一つとなること。患者さんにとって最適な医療を提供すること。これらこそが、私たちが実践している 「協奏型医療」 です。

協奏型医療には、スタッフ同士の 信頼、献身性、自発的な協力と連携 が不可欠です。私たちは、この協奏型医療をさらに進化させ、 患者さんが安心して通えるクリニック を追求していきます。

クリニック紹介