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大腸内視鏡検査

Colonoscopy

当クリニックの
大腸内視鏡検査についてEnsuring High-Quality Healthcare

肛門から内視鏡を挿入し、大腸(結腸・直腸)の粘膜を観察します。
検査中に病変を認めた場合は確実な診断のために、組織の一部を採取(生検)します。

大腸がんの元となるポリープのことを「腺腫(前がん病変)」といいます。その大腸ポリープや早期の大腸がんを認めた場合、特殊光や色素散布、拡大観察を行い、内視鏡治療の適応と診断した病変はその場で切除します。

腺腫を発見し、切除することは将来の大腸がんを予防することにつながります。

当クリニックの腺腫発見率は59%以上と非常に高く、検査の精度が高いことの証明です。
治療前のがんの診断から、治療後の定期検査もおまかせください。

麻酔・鎮静剤について

当クリニックでは、日本消化器内視鏡学会のガイドラインで推奨されている安全な静脈麻酔(鎮静剤)をご準備しています。不安や緊張を和らげる効果があり、リラックスして検査が受けられます。初めて検査を受ける方や以前の検査でつらい思いをした方、不安を感じている方、腹部の手術(婦人科手術や帝王切開も含みます)をした方などにお勧めです。

注意:静脈麻酔(鎮静剤)使用後の運転(自動車、バイク、自転車)は控えてください。
鎮静剤使用後は、しっかり目が覚めたつもりでも当日は絶対にご自分で運転しないでください。(翌日からは通常通り運転できます。)どなたかに送迎してもらうか、タクシー、バスなど公共交通機関、代行運転などをご利用ください。

当クリニックの特長What Sets Us Apart

  • 麻酔(鎮静剤)を使用した検査
  • 内視鏡指導医による精度の高い検査
  • 最も苦痛を感じない挿入方法
    (軸保持短縮法)
  • 高い腺腫発見率※腺腫:前がん病変、大腸がんの元になる腫瘍
  • おなかの張り感がつらくない
    炭酸ガスを使用
  • 先進的で高性能な
    内視鏡検査機器を使用※マルチライトテクノロジーによる画像強調機能(BLI/LCI)など
  • 徹底した衛生管理(洗浄・消毒)
  • プライバシーに配慮した前処置スペース
    と専用トイレを完備
  • 土曜日、平日の午後にも
    大腸内視鏡検査を実施

こんな症状のある方は
大腸内視鏡検査を受けましょう

  • 便に血がつく
  • 大腸ポリープを指摘/治療したことがある
  • 便が細くなってきた
  • 喫煙している/していた
  • 便秘ぎみ、下痢ぎみ、便秘と下痢を繰り返す
  • 親族に大腸ポリープ、大腸がんになった人がいる
  • 腹部に膨満感や痛みを感じる
  • 健診の便潜血検査で精密検査(2次検査)が必要といわれた
  • 食欲がない、体重が減ってきた
  • 40歳以上で大腸カメラを受けたことがない
  • 貧血ぎみだ
  • 糖尿病

検査の流れExamination Process

  1. STEP1

    検査前診察

    大腸内視鏡検査を受ける方は、事前の診察が必要です。
    検査の説明を受けたあと、検査前日に飲むご自宅用のお薬をお持ち帰りいただきます。

    他院で処方されているお薬がある方

    お薬手帳をお持ちください。
    特に、血液をサラサラにする薬を飲んでいる方は内容の確認が必要です。

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  2. STEP2

    検査前日

    前日の食事

    • 消化されにくい食べ物(キノコ、海藻類、繊維の多い野菜など)は避けてください。
    • 便秘気味の方、おなかの手術をした方は検査の2,3日前から上記の食べ物を控え、前日はおかゆや素うどん、そうめんなど消化によいものを召し上がってください。
    • 夕食は20時までに済ませてください。(油の多い食事は避けてください)
    • 寝るまでの間、お水、お茶、スポーツドリンクは自由に飲んで構いません。
    • 就寝前に指示された下剤を内服してください。
      (便秘がちな方は、指示された通り数日前から下剤を内服してください)
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  3. STEP3

    検査当日

    当日の食事

    • 朝食、昼食は食べないでください。お水、お茶は飲んでも構いません。
    • クリニックで下剤を飲む方は、指示された時間に来院してください。
    • ご自宅で下剤を飲む方は、事前の説明に従って下剤(腸管洗浄剤)を内服し、指示された時間に来院してください。途中で気分が悪くなったり、吐いた場合には無理せず、クリニックにご連絡ください。
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    検査前の準備

    • 約1.8リットルの下剤(腸管洗浄剤)を2時間かけて飲んでいただきます。最初の数回は濁った便がでますが、便器の底が透けて見えるほどクリアになったら検査が可能となります。通常、約3時間ほどできれいになりますが、便秘がちな方、おなかの手術をした方は時間がかかります(便の状況によって検査の順番が前後する場合がありますことをご了承ください)。
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  4. STEP4

    検査実施

    検査内容

    • 肛門から内視鏡を挿入し、盲腸から直腸まで観察を行います。
    • 検査時間は15分~30分程度です。
    • 鎮静剤(静脈麻酔)をご希望の方には、適切な量のお薬を使用します。※鎮静剤(静脈麻酔)を使用した後はご自身で運転をしないでください。
    • 検査中に異常を認めた場合は組織の一部を採取(生検)します。
    • 大腸ポリープがあった場合はその場で切除することも可能です
      (日帰り大腸ポリープ切除)。※鎮静剤(静脈麻酔)を使用した後はご自身で運転をしないでください。
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  5. STEP5

    検査後・結果説明

    検査後の流れ

    • 鎮静剤(静脈麻酔)を使用した方は、リカバリースペースで30分程お休みしていただきます。
    • 撮影した内視鏡画像をお見せしながら、詳しく結果を説明します。
    • 生検(組織検査)やポリープ切除は結果が出るまでに3〜4週間程度要しますので、後日あらためてご説明します。
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検査の費用(概算)Examination Fees

大腸胃内視鏡
検査のみ
ポリープ切除
3割負担
の方
¥6,000〜7,000 前後 ¥20,000〜30,000 前後
2割負担
の方
¥5,000 前後 ¥10,000〜20,000 前後
1割負担
の方
¥3,000 前後 ¥10,000 前後

採血や他の検査を同日に行うと料金が加算されます。

当院はクレジットカードでのお支払いは出来かねます。
お手数ですが現金のご用意をお願いいたします。